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花火とは、火薬と金属の粉末を混ぜて包んだもので、
火をつけて破裂した時の音や火花の色を
鑑賞することを主な目的としています。
花火によって色が違うのは金属の炎色反応を利用したからで、
混ぜ合わせる金属の種類によって火花の色が変わってきます。
また、花火によっては火薬の燃焼の色合い以外のものを
楽しむ花火もあり、ロケット花火やへび花火などが挙げられます。

花火はもともと6世紀に中国で敵陣に火事を起こしたり
威嚇するために作られたものだったと言われています。
その後ヨーロッパに伝わると王侯貴族のイベントなどで
権力を誇示するために使われるようになったという、
今の花火に近い鑑賞するものとなりました。
やがて16世紀になると鉄砲と共に日本に伝わり、
江戸時代には花火を専門に扱う火薬屋が出てきました。
この頃には鍵屋と玉屋という二大花火師の時代を
迎えるようになり、明治時代には海外から多くの薬品が
輸入されたことによってかなり明るくなり、
それまで出せなかった色も出せるようになりました。

このように花火は日本の伝統的なものの一つと
思われがちですがそうではなく、
現在も輸出量はほとんどなく、断然に
中国からの輸入量のほうが多いです。
ですが毎年夏に開催される花火大会や
各地方での伝統花火などが多く存在するのもまた確かで、
日本の風物詩であることに変わりはありません。